養康寺薬師朱塗猫足膳
養康寺薬師朱塗猫足膳
寺院で使われた食事用の膳の一種。4本の足を付け、足の補強に装飾的な鰭を付けている。その形状から14世紀後期ごろ京都で製作されたものと考えられる。裏面に文亀2(1502)年の銘があるので、その時点で入手、又は購入されたものと考えられる。

裏面銘文「常住公用也」「醫光山羪康寺 了鷲」「維文亀弐稔壬戌」




旧所在地 向原町長田
所有者等 養康寺薬師堂
時代 室町
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