高林坊梵鐘(銅鐘1口)(吉田町)
刻銘から建武2(1335)年、南河内地方を中心に全国的に活躍した鋳物師、丹治友重鋳造の作とわかります。上下帯素文、乳は一区内に四段四列の16個あり、南北朝時代の標準的な作例といわれます。
銘文によるとこの鐘は元石室寺に懸けられたものでありますが、『藝藩通志』では「宍戸氏陣鐘に用い後当寺に寄付す。」とあります。なお、梵鐘は被熱したものと思われます。
総高87.4cm、口径46.1cm、重量100.5kg。
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