清神社(吉田町)
郡山山麓にあり、祭神は、素盞鳴尊、相殿に脚摩乳、手摩乳、稲田姫をはじめ五男三女神をまつっている。日本書紀神代巻の一書に「是の時に素盞鳴尊安芸国の可愛の川の上に下到ります彼処に神あり」云々とあり、可愛の2字をエと読ませており、吉田を流れる川を可愛川といい下流を江の川ということから、安芸国の可愛の川の上とあるのは、この地方であるといわれています。また、可愛川に流れ入る多治比川は旧名を稲田川ということや、橋も稲田橋ということなどから当社は神代からの鎮座といわれています。正中2(1325)年以後の棟札が全部あり、社宝も多くあります。ことに郡山の鎮守社として戦国時代に毛利氏の尊崇すこぶる篤く、社領があり、江戸時代にも蔵米3石余の寄附がありました。
現在の社殿は元禄7(1694)年再建のもので、境内社に伊勢社があります。
5月5日の清神社の例祭は、吉田の市入りとして有名です。
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