各種訓練
平成29年度消防長査閲訓練
平成29年11月8日(水)、安芸高田消防ヘリポートにて消防長査閲訓練を実施しました。この訓練は、消防の基本である部隊訓練及び実践的な内容の想定訓練を行うことで、更なる消防活動技術の向上、指揮統率及び部隊活動能力を高めるとともに、日頃の訓練成果を披露し、安全かつ確実な消防活動技術を確立することを目的としています。


部隊訓練の様子(左・縦隊編成/右・横隊の直行進)


実践訓練の様子(左・要救助者検索/右・放水訓練)
平成29年度 広島県総合防災訓練参加
10月1日(日)に三次市で行われました総合防災訓練に救急隊として訓練参加しました。
この訓練は大規模な災害の発生を想定し、防災関係機関、県民、企業、自主防災組織等が一体となって各種訓練を実施することにより、災害時における防災関係機関相互の緊密な連絡協力体制を確立するとともに、地域住民の防災意識の高揚を図ることを目的としています。

消防救助技術指導会訓練
救助隊員には高度な技術の練磨と、いかなる災害活動にも耐え得る強靭な体力・精神力が求められています。その模範となる救助隊員を育成するため、全国消防救助技術大会が毎年開催されており、この全国大会出場をめざし、当消防本部の職員も年間を通じて日々練磨を重ねています。
● ロープブリッジ渡過

水平に展張した渡過ロープのスタート地点から折り返し地点までの往復40メートル間を、往路はセーラー渡過、復路はモンキー渡過し、その安全性と確実性及び所要時間を評価するもの。
● ほふく救出

救助者1名、補助者1名、要救助者1名の計3名による競技。要救助者を救出するため、救助者が空気呼吸器を装着し、確保ロープ及び小綱を両足首に結着した後、煙道に突入。煙道の先にいる要救助者を救出し補助者と共に搬送するもので、その安全性と確実性及び所要時間を評価するもの。
● はしご登はん

搭(はしご)の前方5メートルの地点からスタートし、自己の安全を確保するためロープ結索を行った後、垂直はしご15メートルを駆け登るもので、その安全性と確実性及び所要時間を評価するもの。
● 全国消防救助技術大会の公式ページ はこちら
広島市消防航空隊合同訓練


平成29年6月2日(金)に八千代町土師、のどごえ公園付近一帯及び安芸高田消防ヘリポートにおいて、水難救助連携訓練を実施しました。
水難事故発生時の応援態勢をより強固にするため広島市消防航空隊と安芸高田消防署が合同で訓練を実施し、防災関係機関相互の連携体制の確立を図りました。
訓練内容は、ボートに乗っていた4名がダムに落ちたと想定し、消防本部が航空隊に出動要請、消防隊がボートで救出するのと並行し、到着したヘリコプターが漂流する要救助者を釣り上げて湖岸の救急隊に引き渡し、潜水隊が水没した1名を救出する訓練を行いました。

文化財防火デー訓練


平成29年1月22日(日)に向原町坂、琴比良神社において文化財防火デー訓練が行われました。
この訓練は、文化財防火デーにちなんで安芸高田市内の文化財を対象に防火訓練を行うことで文化財愛護意識及び防火意識の高揚を図る目的で毎年行われています。
訓練内容は、文化財関係者による発見、通報と自主防災会による初期消火並びに消防署、消防団による火災防御訓練が行われました。
冬季潜水訓練


平成26年1月28日(火)美土里町横田ほととぎす遊園にて、過去には隊員の精神力を鍛えるために始まった耐寒潜水訓練も、ドライスーツ(体は濡れないため、体温を保持できる)を使用し季節を選ばず発生する災害に対応するための訓練へと変化しています。
冬季は外気温が水温より低く、水中から上がった時、器具が凍結する恐れがあります。
水中という特殊な環境下では、小さなミスが大事故につながり、いつも以上に細心の注意が必要となり、新規潜水資格者にとって欠かせない訓練となっています。
ドクターヘリ合同訓練


平成25年4月19日(金)に安芸高田市消防ヘリポートにおいて、ドクターヘリ収容連携訓練を実施しました。
平成25年5月1日からの運用開始に向け、安芸高田消防署及び広島県ドクターヘリの連携を確立させる訓練となりました。
訓練では、ドクターヘリに備えられている最新の医療機器の説明や、ドクターヘリ専用のストレッチャーの取り扱いなど連携の確認を行いました。
TEL 0826-42-0931 FAX 0826-47-1191