文化財建造物等の防火対策について（お知らせ）

　令和元年10月31日未明に沖縄県那覇市の首里城跡で大規模火災が発生し、正殿を含む計6棟が全焼しました。平成31年4月15日にもフランス・パリのノートルダム大聖堂で火災が発生するなど重要文化財での火災が相次いでいます。

　関係者のみなさまには日頃より防火安全性の確保を図っていただいているところですが、この火災発生を踏まえ、特に工事、イベント等の際の出火防止対策、消防用設備等の適切な維持管理、火災発生時の初動体制の再確認に万全を期すよう、引き続きお願いします。

　消防用設備等の維持管理について、「消防用設備等の点検、点検結果報告」を行うことが消防法で義務付けられています。点検については半年に1回、点検結果の報告については建物によって期間が定められています。（詳しくは添付資料をご参照ください。）