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高林坊梵鐘(銅鐘1口)(甲田町)

銘文によると、永徳3年(1383)豊後朝見郡吉祥寺の鐘として鋳造されたものです。また、追銘には毛利氏によって厳島神社で謀殺された和知真春の菩提を弔うため、天正7年(1579)に厳島神社大願寺の円海上人が喜捨で集めた金と誠春の腰刀を添えて買得し、佐伯郡玖波の栖雲院に寄進されました。その後宍戸氏の五龍城の陣鐘として使われ、さらに防長に移封されたとき高林坊に寄進されたと伝わっています。

 

昭和28年10月広島県の文化財に指定

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