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高頭八幡神社社殿

 社記によれば「字馬路にあり,由緒不詳なれども仁寿2年(852)勧請の由,古老申し伝う。文安2年(1445)社殿焼失,宝徳元年(1449)再建。その頃8ヶ村惣社と申し伝う」と記されています。さらに芸藩通志にも「有留村高頭にあり,宝徳元年勧請という」とあります。現在の本殿は14枚の棟札から判断して宝永7年(1710)の再建で三間社,流造,向拝1間の桟瓦葺,建坪10.5坪の建物です。本殿の平面形式は奥行2間の身舎の前面に拝殿機能をもった1間通りの吹き放し広縁を配し,三方に切目縁を巡らしたうえに擬宝珠高欄を具えています。

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