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 紙本着色。縦63.0cm、横35.5cm。金色の帽子をかぶり、唐草模様をあしらった赤色の狩衣に、薄い紺色の奴袴を着ています。腰に大小の刀を差し、足には豹皮の毛沓を覆き、牀几に腰を掛け、右手には軍扇を持っています。
 この画像は、三重の箱に納められていますが、この中箱蓋に、正徳6(1716)年春、徳山藩主毛利元次が借覧、裱褙を改め返却したことの銘文が記されています。
 『芸藩通志』にも、「二重の函を製して返さる」こと等が記されています。

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