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 木造平屋建約13m2の建物で、部屋の形・畳・炉・調度品等のすべてが菱形の珍しい造りをしています。
 これは、幕末に浅野長厚の陣屋として、郡山山麓に建設された御本館の隅に建てられた馬見櫓の一部で、馬の訓練ぶりを見ていたところです。

 なぜ菱形に建てられたかは、敷地に合わせたとか、旗印を型どったとかいわれていますが、定かではありません。
 陣屋の取り壊しの際、法円寺の霊山諦念師が譲り受け、現在の場所に移築し、茶室として利用されてきました。

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