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2025年07月15日 更新

福泉坊(本堂、庫裏、鐘楼、山門)

 福泉坊は、浄土真宗本願寺派に属する寺院です。11世紀、奈良の地に天台宗寺院として創建された後、応永年間に安芸国甲立郷に移転、竜頭山錦江院福泉坊と改称し、天正元年(1532)、毛利元就の寄進により、寺基を吉田郷に移し、浄土真宗に転宗したものと伝えられています。

 その後、毛利氏の動向に従い広島城下、萩へと移転を重ね、寛永2年(1625)、毛利輝元の死去を機に第四代空玄が吉田への帰住を許され本堂を建立しました。この時の本堂は、寛文2年(1662)に焼失し、宝暦13年(1763)に再建されました。現在の本堂は、老朽化により昭和23年(1948)に建て替えられたものです。

 

        登録年月日:平成26年12月19日

        所 在 地:吉田町吉田

        所 有 者:宗教法人福泉坊

 

●本堂 ★(外部リンク)文化庁データベース

 登録基準「造形の規範となっているもの」

  木造平屋建、瓦葺

 

●庫裏 ★(外部リンク)文化庁データベース

 登録基準「国土の歴史的景観に寄与しているもの」

  木造平屋建、瓦葺

 

●鐘楼 ★(外部リンク)文化庁データベース

 登録基準「国土の歴史的景観に寄与しているもの」

  木造、瓦葺

 

●山門 ★(外部リンク)文化庁データベース

 登録基準「国土の歴史的景観に寄与しているもの」

  木造、瓦葺

 

 

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