2025年07月15日 更新
日野家住宅(主屋、洋館、米倉、納戸倉及び離れ、酒造倉、納屋、表門及び伴部屋、御成門)
日野家(旧中村家)は17世紀に創設され、初代は庄兵衛長輝とされています。
国道54号線沿いにある主屋、酒造倉などの日野家住宅建築群のうち最古のものは、明和7年(1770)の大火で焼失を免れた「納戸倉及び離れ」で、元禄15年(1702)頃の建築です。
江戸中期より昭和初期まで、地域の貧しい農民救済のために、農事の改善、林業開発、自前の発電所による酒造、蝋燭、蚕、製鉄など、農村産業の啓発などで地域を支えてきた当家の社会貢献を、この住宅をもって窺い知ることができます。
所 在 地:甲田町深瀬
登録年月日:平成27年11月17日
登録基準「国土の歴史的景観に寄与しているもの」
木造平屋建、瓦葺
登録基準「国土の歴史的景観に寄与しているもの」
木造2階建、瓦葺
登録基準「国土の歴史的景観に寄与しているもの」
土蔵造2階建、瓦葺
●納戸倉及び離れ ★(外部リンク)文化庁データベース
登録基準「国土の歴史的景観に寄与しているもの」
土蔵造2階建及び木造平屋建、瓦葺
●酒造倉 ★(外部リンク)文化庁データベース
登録基準「国土の歴史的景観に寄与しているもの」
土蔵造2階建、瓦葺
登録基準「国土の歴史的景観に寄与しているもの」
木造2階建、瓦葺
●表門及び伴部屋 ★(外部リンク)文化庁データベース
登録基準「国土の歴史的景観に寄与しているもの」
表門 木造、瓦葺、西方潜り戸付
伴部屋 木造平屋建、瓦葺
●御成門 ★(外部リンク)文化庁データベース
登録基準「国土の歴史的景観に寄与しているもの」
木造、銅板葺