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2025年09月24日 更新

「カエンタケ」発生の注意喚起について

 2025年9月に県内で「カエンタケ」と推定されるキノコの目撃情報がありました。

 触っても炎症を起こすことがある毒性の強いキノコであることから、直接触らないよう十分注意するとともに、発見された場合は、情報提供をお願いします。

 カエンタケの特徴
【形と色】表面はオレンジ色から赤色、細長い円柱状または棒状で、土から手の指が出ているように群生または単生する。
【発生時期】夏から秋

【発生場所】ブナ、コナラなどナラ類などの広葉樹林の地上に群生して発生する。

【症  状】食後30分から、発熱、悪寒、嘔吐、下痢、腹痛、手足のしびれなどの症状を起こす。

      2日後に、消化器不全、小脳萎縮による運動障害など脳神経障害により死に至ることもある。 

【毒性成分】トリコテセン類:毒性は強く、食べても、触っても毒である。死亡例もあり。

 

 

 


 

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