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元プロ野球「日ハム」大沢啓二監督 児玉更太郎市長と新春対談

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 今冬一番の寒波襲来の天気予報が出るなか、平成17年1月30日午後4時から八千代町「フォルテ」に、テレビ番組で御なじみの元日本ハム大沢啓二監督を迎えて、下根振興会主催による「人間かしこいだけじゃだめだ」と題しての講演会が行われた。

児玉市長と大沢親分の対談

 講演会に先立ち、末田博信振興会長の司会によって、児玉更太郎市長との新春対談が行われた。対談の中で児玉市長は「『安芸高田市の合併が準備段階から現在まで順調に進んだのは、なぜか?』と取材を受けたことがある。そのときに、私は各地域には素晴らしい指導者がいて、その人たちが核になり、現在32の地域振興会ができている。その各地域振興会と行政が一体となってまちづくりや人づくりを進めていこうという合併後の目標を準備段階から定め、合併してからもその目標に向かって進んでいるからではないかと答えた」と話された。
大沢啓二さんは「自治体もプロ野球界も合併ばやりだが、それがマイナスにならないことを祈っている。『人の気持ちのわかる人間』という人づくりが大切だ。そのような人を育てていくことが良いまちへ発展していくのではないかと思う。
私も当初反対があるなか、40歳以上のプロ野球OBによる『マスターズリーグ』を立ち上げて4年経つ。今や大成功していといえると思う。まちづくりも人の批判、反対を恐れず『勇気』を持って取り組んで欲しい」と、児玉市長や末田会長、また会場に集まった約160名の参加者に気持ちを伝えられていた。
2人とも人材育成というソフト面の充実が大切である。まさに、地域づくりは人であると、人材育成の大切さが切々と語られた。

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「人間かしこいだけじゃだめだ」

 新春対談に続いて大沢啓二元監督の講演が、1時間半にわたって行われた。「日本は裕福である。しなしながら、犯罪は多く人の命がおろそかにされている。国民が安心して暮らせるようにしなければならない。それには、リーダーとしてふさわしい人を選ぶべきだ。また、選ばれたリーダーは、しっかりしなければならない。与えられた仕事をきっちりやることだ」。
 「大学4年生のとき、野球付けの毎日の自分は、英語のゼミで発表しなければならなくなった。大変英語は苦手であった。しかしここで逃げては野球部大沢の名がすたる。度胸を決めて教壇に立った。すると、指導教官が、『さすがスポーツマンだ。お前の度胸を買った』とその先生が代わってやってくれた。『こそこそするな。堂々とせよ』との背中の教えが、今でも自分の財産になっている」。
「大学野球部では、最後までレギュラーになれず、グラウンド整備や球ひろいだけで卒業していった人間もいる。しかし投げ出さず最後までやりとげたメンバーは社会に出てみな立派にやっている。野球でも、苦しみを求めて積極的にやっていく人間が成功している。自分のできることを精一杯、責任をもってやることだ。すると、だれかが助けてくれる。代わってくれる。積極的に行動するリーダーにはみんながついてくる」。
 

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 「最初は人前で3分もしゃべったら、頭が真っ白になってしゃべれなかった。しかし今は1時間でも2時間でもしゃべれる。失敗しても逃げないで挑戦することだ。自分は俳優にも歌手にも挑戦した。大物演歌歌手も本番前はうがいや発声練習をして、必死にベストな状態を出せるよう準備している。世界のホームラン王も、だれもいない部屋でバットの素振りをする姿を見た。汗びっしょりですごい迫力であった。要は自分ができることを、精一杯やることだ」責任感と、人を大切にすることの大切さが大事だということが話の中から伝わってきた。
1時間30分という時間が、手振りユーモアあふれる話で、爆笑・爆笑のうちに瞬く間に過ぎ去った。外に出てみるとあたりは、どっぷり日暮れていた。冷たい心地よい風が頬をなでた。人とのふれあい、人を大切にする安芸高田市であるなか、本講演会の開催は、下根振興会の清覚康弘さんと大沢元監督との「人とのつながり」から、午前中のテレビ出演を終え、ご多忙のなか、八千代にはせ参じていただいたことを忘れてはならない。


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