安芸高田市立八千代の丘美術館
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L棟 樋野村 孝(写真)
作品名:愛しき人びと

愛しき人びと

 

《略歴》

なんとも、このような人物撮影は楽しくも、うれしいことでもあります。色々なジャンルの写真を撮り楽しんできました。
 蔵、二人、片隅、幸(高)齢者などなど、撮り貯めることでひとりでに出来上がったシリーズをもっています。
 こと、人物写真は「写心」だと信じています。写された写真に私が写っているような気がしてなりません。
 魅力を感じた人に話しかけ、心が通うとおもむろにカメラを。
 私の笑顔にほだされた沢山の「愛しき人びと」そこには技術など不要です。愛しい気持ちをいだきつつシャッターを押し続け撮らせてもらったものです。
 人物写真はあたたかい答えが返ってきます。差し上げて喜んでくださり、再会して今度は親戚のような親しみがそこに生まれます。
 展示用にプリントするときは暗室の中でバットの中から浮かび上がる画像を見ながら、あの時の気持ちが、思いがよみがえります。
 これがなにものにも代えがたい喜びの一瞬です。
 「写真は記録である」写真家・林 忠彦先生のお言葉はつねに脳裏から離れない私です。

1933年7月7日 可部町生まれ
富士フォトコンテスト 金賞・銀賞
中国の達人コンテスト 大賞
広島二科展 大賞
広島県美展 大賞
      奨励賞(2002)
      優秀賞(2006) など多数
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