○安芸高田市消防団員の服制に関する規則
平成16年3月1日
規則第122号
消防組織法(昭和22年法律第226号)第23条第2項の規定により、安芸高田市消防団員の服制を次のとおり定める。
消防団員服制 | |||
品種 | 区分 | 摘要 | |
冬帽 | 色 | 黒 | |
き章 | 金色金属製消防団き章をモール製金色桜で抱擁する。 台地は黒とする。 形状及び寸法は、図のとおりとする。 | ||
製式 | 円形とし、黒色の前ひさし及びあごひもをつける。 あごひもの両端は、帽の両側において消防団き章をつけた金色ボタン各1個でとめる。 形状は、図のとおりとする。 | ||
周章 | 帽の腰まわりには、幅30ミリメートルの黒色ななこ織をつける。 副分団長以上の場合には、平しま織金線をつける。 形状及び寸法は、図のとおりとする。 | ||
夏帽 | 色 | 濃紺 | |
き章 | 冬帽と同様とする。 ただし、台地は濃紺とする。 | ||
製式 | 円形とし、濃紺又はその類似色の前ひさし及びあごひもをつける。 あごひもの両端は、帽の両側において消防団き章をつけた金色ボタン各1個でとめる。天井の両側にはと目をつけ、通風口とする。 腰は、藤づるあみとし、すべり革には、所要の通風口をつける。 天井の内側には、汚損よけをつける。 形状は、冬帽と同様とする。 | ||
周章 | 帽の腰まわりには、幅30ミリメートルの濃紺又はその類似色のななこ織をつける。 副分団長以上の場合には、平しま織金線をつける。 形状及び寸法は、冬帽と同様とする。 | ||
アポロキャップ | 色 | 濃紺 | |
製式 | 前ひさしは、地質と同様とし、腰の後部に締め付けを付ける。前ひさしは地質と同様とし、図柄を金色糸及び銀色糸で刺しゅうする。 前面の上部に「FIRE VOLUNTEER CORPS」の文字を金色糸で、中央部に消防団き章及び図柄を金色糸及び銀色糸で、下部に「AKITAKATA」の文字を銀色糸でそれぞれ刺しゅうする。 形状は、図のとおりとする。 | ||
安全帽 | 色 | 白色 | |
き章 | 黄色シール製消防団き章とする。 | ||
製式 | 強化合成樹脂又は堅ろうな材質とする。 円形とし、内部に頭部の振動を防ぐ装置をつける。 あごひもは、合成繊維とする。 形状は、図のとおりとする。 | ||
周章 | 帽の腰まわりに1条ないし3条の赤色の反射線をつける。 寸法は、図のとおりとする。 | ||
上制服 | 色 | 冬帽と同様とする。 | |
製式 | 前面 | 折りえり 消防団き章をつけた金色ボタンを1行につける。 形状は、図のとおりとする。 | |
後面 | すその中央を裂く。 形状は、図のとおりとする。 | ||
そで章 | 表半面に1条ないし3条の金色しま織線をまとう。 形状及び寸法は、図のとおりとする。 | ||
下制服 | 色 | 冬帽と同様とする。 | |
製式 | 長ズボンとし、両腿部及び後方の左右に各1個のポケットをつける。 両脇縫目に幅15ミリメートルの黒色ななこ織の側章をつける。 形状は、図のとおりとする。 | ||
夏上制服 | 色 | 淡青色 | |
製式 | シャツカラーの長そで又は半そでとする。 淡青又はその類似色のボタン5個を1行につける。 胸部左右にふたのあるポケット各1個を付ける。 形状は、図のとおりとする。 | ||
夏下制服 | 色 | 夏帽と同様とする。 | |
製式 | 長ズボンとし、両腿部及び後方の左右に各1個のポケットをつける。 形状は、図のとおりとする。 | ||
上活動服 | 色 | 濃紺色とし、胸のポケット及びえり裏にオレンジ色を配する。 | |
製式 | 長そでとし、ボタンを1行につける。 左胸ポケット上部に「安芸高田市消防団」、背ヨーク部分に「FIRE VOLUNTEER CORPS」「安芸高田市」と2段で明記する。 用途に応じ、通気性、難燃性、強度、帯電・静電防止等の機能性に配慮する。 左右両肩に肩章をつける。 形状は、図のとおりとする。 | ||
下活動服 | 色 | 活動上衣と同様とする。 | |
製式 | 長ズボンとし、オレンジ色のベルトを用いる。 用途に応じ、通気性、難燃性、強度、帯電・静電防止等の機能性に配慮する。 形状は、図のとおりとする。 | ||
靴 | 色 | 黒 | |
製式 | 皮製の短靴又は編み上げ靴とする。 | ||
防寒衣 | 色又は地質 | 紺色の織物(撥水加工済素材) | |
製式 | ハーフコート型、折り襟 襟にボアをボタン止めとし、頭きんを収納する。 肩章は外側の端を肩の縫い目に縫い込み、襟側を地質と類似色のボタン1個で止める。 前合わせ比翼とし、ファスナーとホックの併用とする。 左右に胸ポケット(まち付)を各1個つけ、雨蓋内ループ又はボタン止めとし、下部左右に雨蓋付ポケットを各1個つける。 袖口に防寒用ジャージを縫いつける。 脇部に絞り紐を内装し、裏地は綿付キルティングとする。 | ||
雨衣 | 色 | 白色 | |
製式 | 防水布とする。 折り襟、ラグランそでとする。 形状は、図のとおりとする。 | ||
制服用バンド | 色 | 紺色 | |
製式 | ローラーバックル付サランバンドとする。 形状は、図のとおりとする。 | ||
活動服用バンド | 色 | オレンジ色 | |
製式 | 作業用2ピン式ベルトとする。 | ||
ネクタイ | 色 | オレンジ色、ストライプ | |
製式 | 棒状とする。 | ||
アンダーシャツ | 色 | 色は別に定める。 | |
製式 | 長袖シャツ | ||
階級章 | 階級 | 製式 | |
団長 | 長さ45ミリメートル、幅30ミリメートルの黒色の台地とし、上下両縁に3ミリメートルの金色平織線、中央に18ミリメートルの金色平織線及び径12ミリメートルの金色消防団き章3個をつけ、上制服、夏上制服又は上活動服の右胸部につける。 | ||
副団長 | 金色消防団き章2個をつける。 他は上と同様とする。 | ||
分団長 | 幅6ミリメートルの金色平織線2条及び径12ミリメートルの金色消防団き章3個をつける。 他は上と同様とする。 | ||
副分団長 | 金色消防団き章2個をつける。 他は上と同様とする。 | ||
部長 | 金色消防団き章1個をつける。 他は上と同様とする。 | ||
班長 | 幅3ミリメートルの金色平織線2条及び径12ミリメートルの金色消防団き章3個をつける。 他は上と同様とする。 | ||
団員 | 金色消防団き章2個をつける。 他は上と同様とする。 | ||
形状及び寸法は、図のとおりとする。 | |||
消防団員手帳 | 製式 | 表紙は、鉄紺色の革製又はこれに類するもの。 中央上部に消防団章を、その下に「消防団員手帳」の文字、その左側に消防団名を、それぞれ金色で表示し、背部に鉛筆差しを設け、その下端に長さ45センチメートルの黒色のひもをつけ、表紙内側には、名刺入れをつける。 用紙は、恒久用紙と記載用紙とに分け、いずれも差換え式とし、その枚数は、恒久用紙16枚(身分関係1枚、異動賞罰関係3枚、教養訓練関係6枚、火災その他出動関係6枚)。 形状及び寸法は、図のとおりとする。 |
備考
1 女性消防団員の服制については、消防庁長官が別に定める基準によることができる。
附則
この規則は、平成16年3月1日から施行する。
附則(平成18年10月16日規則第31号)
この規則は、公布の日から施行する。
附則(平成19年12月28日規則第61号)
この規則は、平成19年12月28日から施行する。
図
図 数字は寸法を示し、単位はミリメートルとする。
制帽・夏帽 | あごひも留めボタン | |
記章 | ||
周章 | ||
団長及び副団長 | 分団長及び副分団長 | 部長,班長,団員 |
アポロキャップ | ||
安全帽 | 安全帽周章 | |
正面 | 側面 | |
裏面 | ||
上制服 | ||||
前面 | 後面 | |||
そで章 | 下制服 | |||
分団長 副分団長 | 団長 | |||
部長 班長 団員 | 副団長 |
夏上制服 | 夏下制服 | |
活動服上衣 | ||
活動服下衣 | ||
靴 | ||
防寒衣 | |||
前面 | 裏面 | ||
雨衣 | |||
前面 | 裏面 | ズボン | |
制服用バンド | |||
活動服用バンド | |||
ネクタイ | |||
階級章 | |
団長 | 副団長 |
分団長 | 副分団長 |
部長 | 班長 |
団員 | |
手帳 | |