国史跡 甲立古墳の展示コーナーを常設展に設置しました!
甲立古墳は、本市甲田町上甲立の菊山山腹に築造された前方後円墳です。調査をした結果、4世紀後半頃(古墳時代前期)に築造された前方後円墳としては、安芸地方最大級の規模であることが明らかとなりました。石を敷いた遺構や家形埴輪などの遺物から、畿内との強い結びつきがあったことなどがわかりました。
当博物館2階第1展示室内に設置した甲立古墳コーナーでは、実際に出土した家形や円筒の埴輪、遺構の写真、当時の様子を復元したイラスト等を交えて展示しています。
ご来館の際は、ぜひご覧ください。