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 大迫二号古墳から南の谷を隔てて南側約120m(一号古墳から90m北に当たる)丘陵尾根真下の西斜面(道路から約20m上、比高13m)の桧、松山林中に範囲9×9m、径7m、高さ1.5mの円墳に古墳時代後期の横穴式石室が西南に開口し、全長2.7m、幅0.8m、極めて小規模な石室で、天井石はすべて抜き取られており、側壁の前方も一部崩壊されているが、他の古墳に比べて、奥壁も側壁も比較的小型な石で建造され、全体にこじんまりとした感をあたえている。
内部の石積は、奥壁二枚の石は広口縦積み、二・三段目は小口横積みである。

 

◆名 称
土師大迫三号古墳
◆よみがな はじおおさこさんごうこふん
◆種 別 史跡
◆場 所 安芸高田市八千代町土師
◆市 指 定 昭和46年(1971)4月20日

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