本文へ
ここから本文

 市北部の本格的な山城で、戦国時代に高橋氏から宍戸氏の城になったといわれています。江戸時代の軍記物によると、城主の高橋氏を配下の佐々部氏が裏切り、それに乗じて宍戸氏が攻め落としたとあります。現地には「宍戸城」という地名が残っており、宍戸氏との関係を示唆しています。この城には堀切が非常に多く、特に西端には8重の連続堀切が残っています。そのほか、土塁や竪堀、石垣なども残り、こうした遺構から強い緊張感がうかがえます。

 

◆名 称
猪掛城跡
◆よみがな いのかけじょうあと
◆種 別 史跡
◆場 所 安芸高田市高宮町原田
◆市 指 定 昭和61年(1986)2月7日

お問い合わせ

こちらは自動案内のチャットです

チャット
で相談
上へ戻る