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稲山墳墓は平成24年に発見された四隅突出型墳丘墓で、安芸高田市内では初例、県内では19例目となった。四隅が放射状に突出する方形の墳丘と葬送儀礼に土器を使う特色ある墓制は、弥生時代中期後半(前1世紀頃)から古墳時代初頭(3世紀中頃)にかけて中国山地、山陰、北陸地方に分布する。これは広域の首長層間に政治的なつながりがあったことを示している。

 

◆名 称

稲山墳墓

◆よみがな いなやまふんぼ
◆種 別 史跡
◆場 所 安芸高田市吉田町下入江字稲山
◆市 指 定 平成27年(2015)3月12日

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