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 市内北部の生田にあるこの古墳は径約10mの円墳で、時期は6世紀後半から7世紀にかけてと推定されます。この古墳の大きな特徴は、玄室奥部に向かって左側の側壁を拡張し、小室を付設していることです。この小室の意味は不明ですが、県下でも珍しい形態です。羨道や玄室の様式、規模からみて是光古墳群の中でも特別な古墳で、特定の一人の人物を埋葬した単古墳とみられます。内部は盗掘を受け、出土遺物は不明です。

 

◆名 称
是光1号古墳
◆よみがな これみついちごうこふん
◆種 別 史跡
◆場 所

安芸高田市美土里町生田

◆市 指 定 昭和55年(1980)8月11日

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